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Digital Xpressメールニュース第132号

2012年07月06日作成 

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■    ■    ■    ★★・・Digital Xpressメールニュース第132号・・★★
■    ■  ■  ■                      2012/7/6
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こんにちは。

 ZZ ZZ         7月に入りましたが、まだまだ梅雨らしい天気の日
   zzz  _~~_ヽ   が続いていますね。気温はそれほど高くないものの、
     ∪ Å ∪   じめじめとした気候に疲れを感じ、梅雨バテされて
      ━━、   いる方もいらっしゃると思います。この週末はゆっ
   / ⌒ヽ  |   くり湯船に浸かったり、温かいものを食べて体をい
 ⌒(   ∠ mm  たわるのはどうでしょうか。本格的な夏到来の前に
          体力を回復しておきたいものですね。

それでは、Digital Xpressメールニュース第132号をお届けします。
このメールは等幅フォント(MSゴシック・Osaka等)で最適にご覧になれます。


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◆◆2012年5月中W3Cによって公開された規格◆◆
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2012年5月中、勧告案が5本、勧告候補が7本、ワーキングドラフト・イン・
ラストコールが9本、ワーキングドラフトが19本、ワーキンググループ・
ノートが5本公開されました。

下記の仕様は、以下の記号によって区別してあります。

ステージアップしたもの・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↑
ステージダウンしたもの・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓
初登場したもの・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・□
ステージが変わらず公開されたもの・・・・・・・・・・・・・・・■
作業が完了したもの(主にワーキンググループ・ノート用)・・・・・[E]


〔〔勧告案〕〕

↑ Widget Interface(2012年5月22日)
   Widgets 1.0関連規格のためのAPIやイベントを定義したもの。
   http://www.w3.org/TR/2012/PR-widgets-apis-20120522/

↑ Geolocation API Specification(2012年5月10日)
   ホスティングデバイスに関連付けられた位置情報へのアクセスを提供する
   APIを規定した規格。
   http://www.w3.org/TR/2012/PR-geolocation-API-20120510/

↑ XHTML+RDFa 1.1(2012年5月8日)
   「RDFa Core 1.1」を記述する対象となるマークアップ言語としてXHTML1.1
   のスーパーセットを用いた仕様。
   http://www.w3.org/TR/2012/PR-xhtml-rdfa-20120508/

↑ RDFa Lite 1.1(2012年5月8日)
   初心者のために、単純な構造化マークアップのタスクに適用できるような
   いくつかの属性に絞ってRDFaをサブセット化したもの。
   http://www.w3.org/TR/2012/PR-rdfa-lite-20120508/

↑ RDFa Core 1.1(2012年5月8日)
   任意のマークアップ言語(XHTMLなど)に対して、すでに記述された要素に
   属性を指定して構造化データを表現するためのRDFベースの仕様。
   http://www.w3.org/TR/2012/PR-rdfa-core-20120508/

〔〔勧告候補〕〕

↑ Resource Timing(2012年5月22日)
   WebアプリケーションがHTML要素に関連した待ち時間情報にアクセスする
   ためのインターフェースを定義した規格。
   http://www.w3.org/TR/2012/CR-resource-timing-20120522/

↑ High Resolution Time(2012年5月22日)
   システムクロックの歪み(skew)や調整に影響を受けずにサブミリ秒時間
   分解能で現在時刻を返すJavascriptインターフェースを定義した規格。
   ※前回2012年3月13日の公開はワーキングドラフト・イン・ラストコール
     でしたが、本ニュースで勧告候補としてリストしてしまいました。ここ
     にお詫びと共に訂正いたします。
   http://www.w3.org/TR/2012/CR-hr-time-20120522/

↑ Emotion Markup Language (EmotionML) 1.0(2012年5月10日)
   (1) データの手動アノテーション、(2) ユーザーの振る舞いからの感情関
   連の状態の自動認識(3) 感情関連のシステムの振る舞いの生成、といった
   分野での利用が考えられる、人間の感情を表現するプラグイン言語。
   http://www.w3.org/TR/2012/CR-emotionml-20120510/

↑ Vibration API(2012年5月8日)
   ゲーム機器なので用いられるバイブレーションによるフィードバックのメカ
   ニズムへのアクセスを行うAPIを定義した規格。
   http://www.w3.org/TR/2012/CR-vibration-20120508/

↑ Battery Status API(2012年5月8日)
   ホスト装置および関連補助装置のバッテリー状態の情報を提供する新しい
   DOMイベントタイプを定義した仕様。
   http://www.w3.org/TR/2012/CR-battery-status-20120508/

↑ Web Workers(2012年5月1日)
   Webアプリケーション作成者がメインページと並行にスクリプトを動かす
   「Background Worker」を生成できるようにするAPIを定義した仕様。
   http://www.w3.org/TR/2012/CR-workers-20120501/

↑ HTML5 Web Messaging(2012年5月1日)
   HTML文書のブラウジングコンテキスト(browsing context)間での通信の
   ための2つのメカニズムを定義した仕様。
   http://www.w3.org/TR/2012/CR-webmessaging-20120501/

〔〔ワーキングドラフト・イン・ラストコール〕〕

↓ A Direct Mapping of Relational Data to RDF(2012年5月29日)
   リレーショナル・データのRDFへの直接的なマッピングを定義した規格。
   2012年2月23日に勧告候補だったものが、今回ワーキングドラフト・イン・
   ラストコールとして公開された。
   http://www.w3.org/TR/2012/WD-rdb-direct-mapping-20120529/

↓ R2RML: RDB to RDF Mapping Language(2012年5月29日)
   リレーショナルデータベースからRDFデータセットへのカスタマイズした
   マッピング表現するための言語仕様。2012年2月23日に勧告候補だったもの
   が、今回ワーキングドラフト・イン・ラストコールとして公開された。
   http://www.w3.org/TR/2012/WD-r2rml-20120529/

↓ The WebSocket API(2012年5月24日)
   遠隔のホストとの双方向通信のためのWebのソケット・プロトコルをWeb
   ページが使えるようにするためのAPIを定義した規格。2011年12月8日に勧
   告候補だったものが、今回ワーキングドラフト・イン・ラストコールとし
   て公開された。
   http://www.w3.org/TR/2012/WD-websockets-20120524/

↑ Indexed Database API(2012年5月24日)
   トランザクショナル・データベースにおいて順序付けられたキーと値のペア
   を格納したり取り出したりするためのAPIを定義した規格。
   http://www.w3.org/TR/2012/WD-IndexedDB-20120524/

■ User Timing(2012年5月8日)
   高精度のタイムスタンプへのアクセスを可能にすることにより、Web開発者
   がアプリケーションの性能を計測することができるようにするインター
   フェースを定義した規格。
   http://www.w3.org/TR/2012/WD-user-timing-20120508/

■ Performance Timeline(2012年5月8日)
   Webアプリケーションがナビゲーションと要素に関連したタイミング情報へ
   アクセスするためのインターフェースを定義した規格。 
   http://www.w3.org/TR/2012/WD-performance-timeline-20120508/

↑ SPARQL 1.1 Query Results CSV and TSV Formats(2012年5月1日)
   SPARQLのSELECT照会の結果をCSVとTSVで表現するための規格。
   http://www.w3.org/TR/2012/WD-sparql11-results-csv-tsv-20120501/

↑ SPARQL 1.1 Overview(2012年5月1日)
   RDFグラフコンテンツの照会と操作を行うための一群の規格であるSPARQL 
   1.1の概要説明。
   http://www.w3.org/TR/2012/WD-sparql11-overview-20120501/

■ SPARQL 1.1 Graph Store HTTP Protocol(2012年5月1日)
   ネットワーク操作可能なRDFのセマンティックWebを管理するHTTPの最小
   セットを規定した規格。
   http://www.w3.org/TR/2012/WD-sparql11-http-rdf-update-20120501/

〔〔ワーキングドラフト〕〕

□ Pointer Lock(2012年5月29日)
   3Dモデリング・ソフトウェアなどで用途のため、マウス・イベントのター
   ゲットを単一エレメントにロックしカーソルを見えなくしつつ、マウスの
   動きの生データにスクリプトでアクセスするためのAPIを提供する仕様。
   http://www.w3.org/TR/2012/WD-pointerlock-20120529/

■ HTML Media Capture(2012年5月29日)
   デバイスによる音声、イメージ、動画のキャプチャ機能へのアクセスを行
   うためのHTMLのForm機能の拡張を定義した規格。
   http://www.w3.org/TR/2012/WD-html-media-capture-20120529/

□ Gamepad(2012年5月29日)
   ゲームパッド装置を表現する低レベルでのインターフェースを定義した仕様。
   http://www.w3.org/TR/2012/WD-gamepad-20120529/

□ URL(2012年5月24日)
   URLという用語、URLを処理するアルゴリズム、URLの構築、構文解析、解決
   を行うためのAPIを定義した仕様。
   http://www.w3.org/TR/2012/WD-url-20120524/

□ Requirements for Internationalization Tag Set (ITS) 2.0
   (2012年5月24日)
   ITS 2.0 (Internationalization Tag Set Version 2.0) のためのメタデー
   タ提案を集めた資料。HTML5を始めとするWebコンテンツ、CMSに格納された
   コンテンツ、HTMLを生成する元となるXMLなどをターゲットとしている。
   http://www.w3.org/TR/2012/WD-its2req-20120524/

□ Input Method Editor API(2012年5月24日)
   IME (input-method editor)に対するスクリプトによるアクセスをWebアプ
   リケーションに提供するAPIを定義した仕様。
   http://www.w3.org/TR/2012/WD-ime-api-20120524/

□ Shadow DOM(2012年5月22日)
   DOMサブツリー間の機能境界を確立し保守するための方法、また、文書ツ
   リー内でそれらのサブツリーが相互にやり取りする方法を定義し、DOMに
   おける機能のカプセル化を促進するための仕様。
   http://www.w3.org/TR/2012/WD-shadow-dom-20120522/

□ The Screen Orientation API(2012年5月22日)
   Webアプリケーションが、画面の回転方向状態の読み取り、その状態が変
   わったことの認識、そして特定の状態への回転方向状態のロックを行える
   ようにするAPI。
   http://www.w3.org/TR/2012/WD-screen-orientation-20120522/

□ Introduction to Web Components(2012年5月22日)
   Webコンポーネントの概要を示すための参考資料。
   http://www.w3.org/TR/2012/WD-components-intro-20120522/

■ RDFa 1.1 Primer(2012年5月8日)
   HTML中でRDFのメタデータを表現するためのRDFa文法の紹介。
   http://www.w3.org/TR/2012/WD-rdfa-primer-20120508/

■ PROV Model Primer(2012年5月3日)
   Web上のデータ作成に関わる人物、エンティティ、プロセスを表現するため
   の「出所(provenance)」のコア・データモデルであるPROVデータモデル
   を理解するためのガイドライン。
   http://www.w3.org/TR/2012/WD-prov-primer-20120503/

■ PROV-O: The PROV Ontology(2012年5月3日)
   OWL2のPROVデータモデルをエンコードした規格であり、データの出所の情
   報を表現するクラス。プロパティー、制約で構成される。2011年12月13日
   に「The PROV Ontology: Model and Formal Semantics」と言う名称だった
   ものが、今回「PROV-O: The PROV Ontology」として公開された。
   http://www.w3.org/TR/2012/WD-prov-o-20120503/

□ PROV-N: The Provenance Notation(2012年5月3日)
   Web上のデータ作成に関わる人物、エンティティ、プロセスを表現するため
   の「出所(provenance)」のコア・データモデルであるPROV-DMの例を提示
   するための記法を定義した仕様。
   http://www.w3.org/TR/2012/WD-prov-n-20120503/

■ PROV-DM: The PROV Data Model(2012年5月3日)
   Web上のデータ作成に関わる人物、エンティティ、プロセスを表現するため
   の「出所(provenance)」のコア・データモデル。Web上には内容が食い違
   う様々なデータがあるが、その出所を知ることによってデータが信頼でき
   るものか判断するのに役立つ。2012年2月2日に「The PROV Data Model and 
   Abstract Syntax Notation」と言う名称だったものが、今回「PROV-DM: 
   The PROV Data Model」として公開された。
   http://www.w3.org/TR/2012/WD-prov-dm-20120503/

□ Constraints of the Provenance Data Model(2012年5月3日)
   PROVのデータモデルの理解を深めるための一群の概念をさらに紹介し、出
   所のステートメントに対する推論(inference)、およびPROVインスタンス
   が従うべき妥当性制約(validity constraint)を定義した仕様。
   http://www.w3.org/TR/2012/WD-prov-constraints-20120503/

■ CSS Regions Module Level 3(2012年5月3日)
   「領域(regions)」と呼ばれる複数のエリアに対してコンテンツが流し
   込まれるようにするためのメカニズムを定めた規格。
   http://www.w3.org/TR/2012/WD-css3-regions-20120503/

■ CSS Exclusions and Shapes Module Level 3(2012年5月3日)
   CSSのfloatを拡張し、インライン・コンテンツを流し込む任意の領域を定
   義する機能(CSS exclusion)、および、要素の内部、外部のインラインの
   フローコンテンツをラップするための図形形状をコントロールする機能
   (CSS shape)を定義した規格。
   http://www.w3.org/TR/2012/WD-css3-exclusions-20120503/

■ CSS Writing Modes Module Level 3(2012年5月1日)
   ヘブライ語やアラビア語などの右から左への文字並べや、日本語などの縦
   書きに対応したテキストレイアウトモデルを定義したCSSのモジュール。
   http://www.w3.org/TR/2012/WD-css3-writing-modes-20120501/

■ Character Model for the World Wide Web 1.0: Normalization
   (2012年5月1日)
   「Character Model for the World Wide Web 1.0: Fundamentals」に基い
   た、テキスト正規化の使用およびWeb上での文字列の同一性マッチングに関
   する共通リファレンスとしての資料。2005年10月27日に公開されたワーキ
   ングドラフトをこれから変えるので、その意向表明のために同一仕様がそ
   のまま公開された。
   http://www.w3.org/TR/2012/WD-charmod-norm-20120501/

〔〔ワーキンググループ・ノート〕〕

↓ MediaStream Processing API(2012年5月31日)
   HTMLのメディア・ストリームをWebメディア処理の統合の基盤とすべく、
   HTMLのメディア・ストリームに対して音声・動画などのメディアのミキシ
   ング、効果処理のAPIを定めた規格。
   http://www.w3.org/TR/2012/NOTE-streamproc-20120531/

[E] The From-Origin Header(2012年5月29日)
   他のサイトからのリソース(イメージデータなど)の埋め込みに制約を設
   けるための「From-Origin」応答ヘッダーを定義した規格。ただし関心が
   低かったため、今回ワーキンググループ・ノートとして公開し開発は中止
   となった。
   http://www.w3.org/TR/2012/NOTE-from-origin-20120529/

[E] XBL 2.0(2012年5月24日)
   XMLの要素を、スクリプト、イベント・ハンドラ、CSSなどへマッピング
   する機能に関する使用。2000年にNetScapeがMozillaで開発したXBL1.0が
   ベース。ただし関心が低かったため、今回ワーキンググループ・ノートと
   して公開し開発は中止となった。前回2007年3月16日の勧告候補としての
   公開時のタイトルは「XML Binding Language (XBL) 2.0」だった。
   http://www.w3.org/TR/2012/NOTE-xbl-20120524/

[E] Web Services Internationalization (WS-I18N)(2012年5月22日)
   国際的な操作を提供するSOAPメッセージの機能強化を行う規格。国際的
   利用のため多種多様な開発モデルに対応する。また、局地的な規定(ポ
   リシー)とメッセージとを関連付ける機能も提供する。SOAP拡張モデル
   の利用により、SOAPに基づく仕様は豊かなメッセージ環境を提供するこ
   とになる。WS-I18Nは他のウェブサービスやアプリケーション固有のプロ
   トコルと併用されるべき基本単位であり、それ自体がウェブサービスの
   国際的な機能を可能とするものではない。今回ワーキンググループ・ノー
   トとして公開し開発は中止となった。
   http://www.w3.org/TR/2012/NOTE-ws-i18n-20120522/

↓ Vocabularies for EmotionML(2012年5月10日)
   人間の感情とそれに関連する状態を表現するEmotionMLと共に使うことので
   きるボキャブラリのリスト。
   http://www.w3.org/TR/2012/NOTE-emotion-voc-20120510/


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◆◆詳細について◆◆
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■仕様書については、以下のW3Cサイトをご参照ください
 http://www.w3.org/TR/






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