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Digital Xpress メールニュース第98号

2009年09月01日作成 

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■    ■    ■    ★★・・Digital Xpressメールニュース第98号・・★★
■    ■  ■  ■                      2009/9/1
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皆様、こんにちは。

                  昨日は、関東地方に台風が接近していたため、だいぶ雨風
    __  ,へ  が強くなっていましたね。最近はいわゆる長靴ではなく
   |__|く/ \ て、おしゃれなレインコートに雨用のブーツを多く見か
 、 丿 | )  > けるようになりました。なるべく室内にいたいものです
`ヽ(  _ | ( / が、どうしても外出しなければならない雨の日でもおしゃ
    ̄  ̄   ̄  れをしたら楽しくでかけられるかもしれませんね。

さて、8月27日に、X-plusにDX27号 (2006年3月発行) の記事を公開しました。
W3Cの動向と合わせてこちらも是非アクセスしてみてください!
https://x-plus.utj.co.jp/digital-xpress/2006/03/

それでは、第98号をお届けします。
このメールは等幅フォント(MSゴシック・Osaka等)で最適にご覧になれます。

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◆◆2009年7月中W3Cによって公開された規格◆◆
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2009年7月中、勧告候補が2本、ワーキングドラフト・イン・ラストコールが7本、
ワーキングドラフトが12本、グループノートが2本公開されました。

ステージアップしたもの・・・・・・・・・・・・・↑
ステージダウンしたもの・・・・・・・・・・・・・↓
初登場したもの・・・・・・・・・・・・・・・・・□
ステージが変わらず公開されたもの・・・・・・・・■

〔〔勧告候補〕〕

↑ Widgets 1.0: Packaging and Configuration(2009年7月23日)
   ウィジェット(「Widgets」)のためのZIP形式のパッケージ化、XMLベース
   の構成文書形式を定義したもの。
   http://www.w3.org/TR/2009/CR-widgets-20090723/

■ XQuery and XPath Full Text 1.0(2009年7月9日)
   XQuery 1.0 [XQuery 1.0: An XML Query Language] and XPath 2.0 [XML
   Path Language (XPath) 2.0]を全文検索機能によって拡張した言語である、
   XQuery 1.0 and XPath 2.0 Full-Textのシンタックスと形式的なセマン
   ティクスの定義。
   http://www.w3.org/TR/2009/CR-xpath-full-text-10-20090709/

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|  X-plus(https://x-plus.utj.co.jp/)内のアクセスランキング  |
|第1位 次世代文書記述言語 DITA詳細解説              |
|  https://x-plus.utj.co.jp/xml-case/30-tokushu.html      |
|第2位 XSL-FOを理解する ~XSL-FOのキホン~            |
|   https://x-plus.utj.co.jp/xml-dev/xslfoxslfo.html       |
|第3位 Office 2007でXML文書を作成するには?            |
|   https://x-plus.utj.co.jp/xml-case/31-excelxml.html     |
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〔〔ワーキングドラフト・イン・ラストコール〕〕

↑ Geolocation API Specification(2009年7月7日)
   ホスティングデバイスに関連付けられた位置情報へのアクセスを提供する
   APIを規定した規格。
   http://www.w3.org/TR/2009/WD-geolocation-API-20090707/

↑ RIF Basic Logic Dialect(2009年7月3日)
   ルール記述言語間のルールの変換を行うための形式を指定するためのコアと
   なる設計仕様であり、他の方言でも共通に使用する条件言語(condition
   language)を定めている。
   http://www.w3.org/TR/2009/WD-rif-bld-20090703/

↑ RIF Core Dialect(2009年7月3日)
   ルール記述言語間のルールの変換を行うための形式を指定するためのコア
   となる設計仕様。2008年12月18日時点では名称が「RIF Core」だった。
   http://www.w3.org/TR/2009/WD-rif-core-20090703/

↑ RIF Datatypes and Built-Ins 1.0(2009年7月3日)
   RIF Basic Logic DialectなどのRIF方言で利用されるプリミティブなデー
   タ型、ビルトイン関数、ビルトイン述語などを整理したもの。
   http://www.w3.org/TR/2009/WD-rif-dtb-20090703/

↑ RIF Framework for Logic Dialects(2009年7月3日)
   RIF-FLD(logic-based RIF dialects:論理ベースのRIF方言)の汎用フレー
   ムワークを規定したもの。このフレームワークは、署名、記号空間、セマン
   ティック構造などの一般的な概念を用いてRIF-FLDの文法とセマンティクス
   を指定するメカニズムを記述する。
   http://www.w3.org/TR/2009/WD-rif-fld-20090703/

↑ RIF Production Rule Dialect(2009年7月3日)
   生成規則(production rules)を交換するためのRule Interchange Format
   (RIF)の方言。
   http://www.w3.org/TR/2009/WD-rif-prd-20090703/

↑ RIF RDF and OWL Compatibility(2009年7月3日)
   ルール記述言語間のルールの変換を行うための形式であるRIF(Rule
   Interchange Format)とセマンティックWebの言語であるRDFとの互換性に
   ついて規定した文書。OWLについては今後のバージョンにおいて扱われる。
   http://www.w3.org/TR/2009/WD-rif-rdf-owl-20090703/

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|Apache FOPを使ってみる~Knuthの分割アルゴリズム           |
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|XSL-FOのキホンを理解する                      |
|   https://x-plus.utj.co.jp/xml-dev/xslfoxslfo.html      |
└─────────────────────────────────◇◆

〔〔ワーキングドラフト〕〕

■ XML Signature Best Practices(2009年7月30日)
   XML Signature のベストプラクティス集。
   http://www.w3.org/TR/2009/WD-xmldsig-bestpractices-20090730/

■ XML Signature Syntax and Processing Version 1.1(2009年7月30日)
   XML Signature のバージョンアップ版。
   http://www.w3.org/TR/2009/WD-xmldsig-core1-20090730/

■ XML Signature Transform Simplification: Requirements and Design
  (2009年7月30日)
   XML Signatureで規定されている変換(Transform)のメカニズムを簡易な
   ものとして採用を促進することを目的とした規格。
   http://www.w3.org/TR/2009/WD-xmldsig-simplify-20090730/

■ XML Encryption Syntax and Processing Version 1.1(2009年7月30日)
   XML Encryptionのバージョンアップ版。
   http://www.w3.org/TR/2009/WD-xmlenc-core1-20090730/

■ XML Security Algorithm Cross-Reference(2009年7月30日)
   XML SecurityのアルゴリズムのURI識別子およびそれに関連する仕様をまと
   めたもの。
   http://www.w3.org/TR/2009/WD-xmlsec-algorithms-20090730/

□ XML Security Generic Hybrid Ciphers(2009年7月30日)
   データ暗号化の際、非対象暗号を一貫性のある仕方で使えるようする「汎
   用ハイブリッド暗号()」をXML Securityのアプリケーションで利用でき
   るようにするため、アルゴリズム、XML型、XML要素を定義した、XML
   Encryption Version 1.1を補完する規格。
   http://www.w3.org/TR/2009/WD-xmlsec-generic-hybrid-20090730/

■ User Agent Accessibility Guidelines (UAAG) 2.0(2009年7月23日)
   障害を持つ方がユーザーエージェント(ブラウザなど)を使い易くするた
   めのガイドラインのバージョン2.0。
   http://www.w3.org/TR/2009/WD-UAAG20-20090723/

□ Flexible Box Layout Module(2009年7月23日)
   インターフェイス設計に特化したCSSのボックスモデルを定義した規格。
   FirefoxのようなMozillaベースのアプリケーションのユーザーインターフェ
   イスで使われているXULユーザーインターフェース言語のボックスモデルに
   基づいている。
   http://www.w3.org/TR/2009/WD-css3-flexbox-20090723/

□ CSS Image Values Module Level 3(2009年7月23日)
   CSSの指定の一つであるimageの値の文法を定義した規格。
   http://www.w3.org/TR/2009/WD-css3-images-20090723/

■ Best Practices for Authoring HTML: Handling Right-to-left Scripts
  (2009年7月14日)
   XHTMLやHTMLにおいて、右から左へ文字を並べるアラビア語、ヘブライ語な
   どを扱うための方法を記した規格。2007年6月6日の時点では
   「Internationalization Best Practices: Handling Right-to-left Scripts
    in XHTML and HTML Content」という名称だった。
   http://www.w3.org/TR/2009/WD-i18n-html-tech-bidi-20090714/

■ XQuery and XPath Full Text 1.0 Use Cases(2009年7月9日)
   XML QueryとXPathの全文テキスト検索のシナリオに関する記述。
   http://www.w3.org/TR/2009/WD-xpath-full-text-10-use-cases-20090709/

□ SPARQL New Features and Rationale(2009年7月2日)
   RDF用の照会言語であるSPARQLの新機能とその根拠について説明した資料。
   http://www.w3.org/TR/2009/WD-sparql-features-20090702/

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〔〔グループノート〕〕

↓ XML Security Derived Keys(2009年7月30日)
   XML Signature と XML Encryption に対して、派生鍵(derived keys)
  (鍵の派生とは、既存の鍵から新たな暗号鍵を生成するメカニズム)が使用
   できるようにするためのXMLの型と要素を定義した規格。2009年2月26日に
   ワーキングドラフトとして公開されたものが今グループノートとして公開
   された。
   http://www.w3.org/TR/2009/NOTE-xmlsec-derivedkeys-20090730/

↓ Relationship between Mobile Web Best Practices (MWBP) and Web Content
   Accessibility Guidelines (WCAG) (2009年7月9日)
   WCAG (Web Content Accessibility Guidelines) とMWBP(Mobile Web Best
   Practices)の類似点や差異をまとめた資料。2009年5月26日にワーキングド
   ラフトとして公開されたものが今グループノートとして公開された。
   http://www.w3.org/TR/2009/NOTE-mwbp-wcag-20090709/


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◆◆詳細について◆◆
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■仕様書については、以下のW3Cサイトをご参照ください
 http://www.w3.org/TR/


 





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