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Digital Xpressメールニュース第106号

2010年04月27日作成 

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■    ■    ■    ★★・・Digital Xpressメールニュース第106号・・★★
■    ■  ■  ■                      2010/4/28
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こんにちは。

     _ へ へ _     明日からゴールデン・ウィークですね。新社会人の方々
   / VVV 丶    は待ちにまった長期のお休みではないでしょうか。
  /   |   丶  今年は、急に寒くなったり、温かくなったりとなかなか
  <ヽ|  |  |/>  衣がえができなかったのですが、このお休みは関東は天
  V|  |  |V   気がいいみたいなので、やっと冬の服をしまえるかなと
     |  |  |     期待しています!
     ̄  ̄ ̄      

それでは、お休み前に第106号をお届けします。
このメールは等幅フォント(MSゴシック・Osaka等)で最適にご覧になれます。

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◆◆2010年3月中W3Cによって公開された規格◆◆
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2010年3月中、勧告案が1本、勧告案が1本、ワーキングドラフト・イン・ラ
ストコールが7本、ワーキングドラフトが18本公開されました。

ステージアップしたもの・・・・・・・・・・・・・↑
ステージダウンしたもの・・・・・・・・・・・・・↓
初登場したもの・・・・・・・・・・・・・・・・・□
ステージが変わらず公開されたもの・・・・・・・・■
作業が完了したもの(主にワーキンググループ・ノート用)・・・・・[E]


〔〔勧告〕〕
↑ WebCGM 2.1(2010年3月1日)
   ISO規格であるCGM(Computer Graphics Metafile)のWeb対応規格WebCGM2.0
   のバージョンアップ版。
   http://www.w3.org/TR/2010/PR-webcgm21-20100114/
  

〔〔勧告案〕〕

↑ XProc: An XML Pipeline Language(2010年3月9日)
   最終的な出力としてのXML文書を得るまでの一連の加工プロセスにおいて実
   行される作業を記述するための言語。
   http://www.w3.org/TR/2010/WD-xproc-20100105/


 〔〔ワーキングドラフト・イン・ラストコール〕〕

↑ Web Services Transfer (WS-Transfer)(2010年3月30日)
   Webサービス・リソースをXMLで表現したものに対するアクセスを行うための
   SOAPベースのプロトコル。
   http://www.w3.org/TR/2010/WD-ws-transfer-20100330

↑ Web Services Metadata Exchange (WS-MetadataExchange)(2010年3月30日)
   Webサービスのエンドポイントに関連付けられたメタデータをWS-Transferの
   リソースとして表現したり、WS-Addressingのエンドポイント参照に埋め込
   んだり、Webサービスのエンドポイントから取り出したりできるかを定義し
   た規格。
   http://www.w3.org/TR/2010/WD-ws-metadata-exchange-20100330

↑ Web Services Fragment (WS-Fragment)(2010年3月30日)
   WS-Transferを拡張し、メッセージ交換においてXML全体を取り込まずに
   WS-Transferによって使用可能にされたリソースのフラグメントを取り出し
   たり、操作できるようにした規格。
   http://www.w3.org/TR/2010/WD-ws-fragment-20100330

↑ Web Services Eventing (WS-Eventing)(2010年3月30日)
   Webサービスがイベント通知メッセージを受信できるように登録するための
   プロトコル。
   http://www.w3.org/TR/2010/WD-ws-eventing-20100330

↑ Web Services Event Descriptions (WS-EventDescriptions) (2010年3月30日)
   エンドポイントが、それが生成するイベントの構造と内容を公開するため
   のメカニズムを規定したもの。
   http://www.w3.org/TR/2010/WD-ws-event-descriptions-20100330

↑ Web Services Enumeration (WS-Enumeration) (2010年3月30日)
   ログやメッセージキューなどの列挙情報をたどるのに使う、XML要素を列挙
   するためのSOAPベースのプロトコル。
   http://www.w3.org/TR/2010/WD-ws-enumeration-20100330

↓ Web Security Context: User Interface Guidelines(2010年3月9日)
   Webのセキュリティコンテキスト情報をエンドユーザーに提示とやり取り、
   セキュアなデータ入力方法などのガイドラインと要件を定義した規格。
   2009年12月22日に勧告候補だったものが、今回ワーキングドラフト・イン・
   ラストコールとして公開された。
   http://www.w3.org/TR/2009/CR-wsc-ui-20091222/


〔〔ワーキングドラフト〕〕

■ XML Security RELAX NG Schemas(2010年3月16日)
   XML Signature 1.1 と XML Signature Properties のスキーマをRELAX NG
   で表現したもの。(※XML Signature 1.1 と XML Signature Properties の
   規格本体では、規範(normative)としての規格説明の中で、それぞれW3C
   XML Schemaを使ったスキーマを定義している。)
   http://www.w3.org/TR/2010/WD-xmlsec-rngschema-20100316/

■ XML Security Generic Hybrid Ciphers(2010年3月16日)
   データ暗号化の際、非対象暗号を一貫性のある仕方で使えるようする「汎用
   ハイブリッド暗号()」をXML Securityのアプリケーションで利用できるよ
   うにするため、アルゴリズム、XML型、XML要素を定義した、XML Encryption
   Version 1.1を補完する規格。
   http://www.w3.org/TR/2010/WD-xmlsec-generic-hybrid-20100316/

■ XML Security Algorithm Cross-Reference(2010年3月16日)
   XML SecurityのアルゴリズムのURI識別子およびそれに関連する仕様をまと
   めたもの。
   http://www.w3.org/TR/2010/WD-xmlsec-algorithms-20100316/

■ XML Encryption Syntax and Processing Version 1.1(2010年3月16日)
   XML Encryptionのバージョンアップ版。
   http://www.w3.org/TR/2010/WD-xmlenc-core1-20100316/

■ User Agent Accessibility Guidelines (UAAG) 2.0(2010年3月11日)
   障害を持つ方がユーザーエージェント(ブラウザなど)を使い易くするた
   めのガイドラインのバージョン2.0。
   http://www.w3.org/TR/2010/WD-UAAG20-20100311/

★ Implementing UAAG 2.0(2010年3月11日)
   UAAG2.0の成功基準(success criteria)の意図の説明、実装例、ベスト
   プラクティス、ガイドラインの追加リソースについて記した資料。
   http://www.w3.org/TR/2010/WD-IMPLEMENTING-UAAG20-20100311/

■ API for Media Resource 1.0(2010年3月9日)
   Web上のメディア・リソースに関連したメタデータ情報にアクセスするため
   のクライアント・サイドのAPI。
   http://www.w3.org/TR/2010/WD-mediaont-api-1.0-20100309

■ Ontology for Media Resource 1.0(2010年3月9日)
   Web上のメディア・リソースを記述するコア・ボキャブラリ。メディア・リ
   ソースを記述する基本メタデータを網羅するプロパティの共通集合に基づ
   いて定義される。
   http://www.w3.org/TR/2010/WD-mediaont-10-20100309

■ XML Signature Syntax and Processing Version 2.0(2010年3月4日)
   XMLへの電子署名を扱ったXML Signatureのバージョン1.1からの改訂。
   http://www.w3.org/TR/2010/WD-xmldsig-core2-20100304/

■ Canonical XML Version 2.0(2010年3月4日)
   Canonical XMLのバージョン1.1からの改訂。
   http://www.w3.org/TR/2010/WD-xml-c14n2-20100304/

■ Voice Extensible Markup Language (VoiceXML) 3.0(2010年3月4日)
   電話での機械的な音声応答のシナリオを記述するVoiceXMLのバージョン
   アップ版。
   http://www.w3.org/TR/2010/WD-voicexml30-20100304/

■ HTML+RDFa(2010年3月4日)
   HTML5 および XHTML5においてRDFaを指定するための規格。
   http://www.w3.org/TR/2010/WD-rdfa-in-html-20100304/

★ HTML Microdata(2010年3月4日)
   機械可読データをHTMLに埋め込むための「HTML microdata」のメカニズム
   を定義した仕様。RDFとJSONを含む他のデータ形式とも互換性がある。
   http://www.w3.org/TR/2010/WD-microdata-20100304/

■ HTML5(2010年3月4日)
   HTMLの第5版。メジャーなバージョンアップである。
   http://www.w3.org/TR/2010/WD-html5-20100304/

■ HTML5 differences from HTML4(2010年3月4日)
   HTML5とHTML4の差異を理由とともに解説した資料。
   http://www.w3.org/TR/2010/WD-html5-diff-20100304/

★ HTML: The Markup Language(2010年3月4日)
   HTML言語、およびHTMLコンテンツ制作者がHTMLに適合する文書を作成する
   ために必要な詳細情報を説明した資料。
   http://www.w3.org/TR/2010/WD-html-markup-20100304/

★ Additional Requirements for Bidi in HTML(2010年3月4日)
   言語によって行の中で左から右に文字を並べる場合と右から左に文字を並
   べるものがあるが、HTMLにおいてそれらを同じ文書に混在させるための追
   加のHTML機能要件を記した資料。
   http://www.w3.org/TR/2010/WD-html-bidi-20100304/

■ HTML Canvas 2D Context(2010年3月4日)
   HTML canvas 要素のための2D コンテキストを定義した仕様。
   http://www.w3.org/TR/2010/WD-2dcontext-20100304/


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◆◆詳細について◆◆
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■仕様書については、以下のW3Cサイトをご参照ください
 http://www.w3.org/TR/





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