Digital Xpressメールニュース第141号
2013年04月30日作成
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■ ■ ■ ★★・・Digital Xpressメールニュース第141号・・★★
■ ■ ■ ■ 2013/4/30
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◆◆2013年3月中W3Cによって公開された規格◆◆
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2013年3月中、勧告が12本、勧告案が4本、勧告候補が1本、ワーキングドラフト・
イン・ラストコールが3本、ワーキングドラフトが18本、ワーキンググループ・
ノートが1本公開されました。
下記の仕様は、以下の記号によって区別してあります。
ステージアップしたもの・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↑
ステージダウンしたもの・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓
初登場したもの・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・□
ステージが変わらず公開されたもの・・・・・・・・・・・・・・・■
作業が完了したもの(主にワーキンググループ・ノート用)・・・・・[E]
〔〔勧告〕〕
↑ Role Attribute 1.0(2013年3月28日)
マークアップ言語における要素に対して、そのセマンティック情報を機械取り
出し可能な形で注釈付けできるようにしたRole属性を規定したもの。
http://www.w3.org/TR/2013/REC-role-attribute-20130328/
↑ SPARQL 1.1 Update(2013年3月21日)
RDFグラフの更新を行うための言語。
http://www.w3.org/TR/2013/REC-sparql11-update-20130321/
↑ SPARQL 1.1 Service Description(2013年3月21日)
SPARQLプロトコル経由で使用可能なSPARQLサービスを発見する方法とそれを
記述するボキャブラリーを定義した規格。
http://www.w3.org/TR/2013/REC-sparql11-service-description-20130321/
↑ SPARQL 1.1 Query Results JSON Format(2013年3月21日)
SPARQL照会言語でのSELECTおよびASK 照会の結果のJSONによる表現について
説明した規格。
http://www.w3.org/TR/2013/REC-sparql11-results-json-20130321/
↑ SPARQL 1.1 Query Results CSV and TSV Formats(2013年3月21日)
SPARQLのSELECT照会の結果をCSVとTSVで表現するための規格。
http://www.w3.org/TR/2013/REC-sparql11-results-csv-tsv-20130321/
↑ SPARQL 1.1 Query Language(2013年3月21日)
RDFへの照会言語であるSPARQL照会言語の改訂版。
http://www.w3.org/TR/2013/REC-sparql11-query-20130321/
↑ SPARQL 1.1 Protocol(2013年3月21日)
SPARQL(SPARQL Protocol and RDF Query Language)のプロトコルを定義した
規格。
http://www.w3.org/TR/2013/REC-sparql11-protocol-20130321/
↑ SPARQL 1.1 Overview(2013年3月21日)
RDFグラフコンテンツの照会と操作を行うための一群の規格であるSPARQL 1.1の
概要説明。
http://www.w3.org/TR/2013/REC-sparql11-overview-20130321/
↑ SPARQL 1.1 Graph Store HTTP Protocol(2013年3月21日)
ネットワーク操作可能なRDFのセマンティックWebを管理するHTTPの最小セット
を規定した規格。
http://www.w3.org/TR/2013/REC-sparql11-http-rdf-update-20130321/
↑ SPARQL 1.1 Federated Query(2013年3月21日)
分散照会を実行するために拡張されたSPARQL照会言語の文法およびセマンティ
クスを定義した規格。
http://www.w3.org/TR/2013/REC-sparql11-federated-query-20130321/
↑ SPARQL 1.1 Entailment Regimes(2013年3月21日)
単純含意(simple entailment)による照会ではなく、RDFS含意
(RDFS entailment)などの他の含意形態に対してSPARQLを使う方法について
説明した規格。
http://www.w3.org/TR/2013/REC-sparql11-entailment-20130321/
↑ SPARQL Query Results XML Format (Second Edition)(2013年3月21日)
Webのリソースを表現するRDF用の照会言語であるSPARQLの照会結果のXML表現を
規定した規格。2008年1月15日のW3C勧告の改訂第2版。
http://www.w3.org/TR/2013/REC-rdf-sparql-XMLres-20130321/
〔〔勧告案〕〕
↑ PROV-O: The PROV Ontology(2013年3月12日)
OWL2のPROVデータモデルをエンコードした規格であり、データの出所の情報を
表現するクラス。プロパティー、制約で構成される。
http://www.w3.org/TR/2013/PR-prov-o-20130312/
↑ PROV-N: The Provenance Notation(2013年3月12日)
Web上のデータ作成に関わる人物、エンティティ、プロセスを表現するための
「出所(provenance)」のコア・データモデルであるPROV-DMの例を提示する
ための記法を定義した仕様。
http://www.w3.org/TR/2013/PR-prov-n-20130312/
↑ PROV-DM: The PROV Data Model(2013年3月12日)
Web上のデータ作成に関わる人物、エンティティ、プロセスを表現するための
「出所(provenance)」のコア・データモデル。Web上には内容が食い違う様々
なデータがあるが、その出所を知ることによってデータが信頼できるものか判
断するのに役立つ。
http://www.w3.org/TR/2013/PR-prov-dm-20130312/
↑ Constraints of the PROV Data Model(2013年3月12日)
PROVのデータモデルの理解を深めるための一群の概念をさらに紹介し、出所の
ステートメントに対する推論(inference)、およびPROVインスタンスが従う
べき妥当性制約(validity constraint)を定義した仕様。
http://www.w3.org/TR/2013/PR-prov-constraints-20130312/
〔〔勧告候補〕〕
↑ XSLT and XQuery Serialization 3.0(2013年3月28日)
「XQuery and XPath Data Model 3.0」によって定義されるデータモデル・イン
スタンスをオクテット配列に配置するシリアライゼーションを定義したもの。
http://www.w3.org/TR/2013/CR-xslt-xquery-serialization-30-20130328/
〔〔ワーキングドラフト・イン・ラストコール〕〕
↑ HTML Media Capture(2013年3月26日)
デバイスによる音声、イメージ、動画のキャプチャ機能へのアクセスを行う
ためのHTMLのForm機能の拡張を定義した規格。
http://www.w3.org/TR/2013/WD-html-media-capture-20130326/
↑ Data Catalog Vocabulary (DCAT)(2013年3月12日)
Webで公開されるデータ・カタログ間の相互運用性を促進するためのRDFボキャ
ブラリ。
http://www.w3.org/TR/2013/WD-vocab-dcat-20130312/
↑ The RDF Data Cube Vocabulary(2013年3月12日)
RDFを用い、統計情報などの多次元データを関連するデータ集合や概念にリンク
できるような仕方でWeb上で公開するためのボキャブラリ。
http://www.w3.org/TR/2013/WD-vocab-data-cube-20130312/
〔〔ワーキングドラフト〕〕
□ Runtime and Security Model for Web Applications(2013年3月21日)
Webアプリケーションのランタイム・モデル、セキュリティ・モデルの規定。
この中では、アプリケーションがマニフェストを通して定義され、インストール
され、更新され、パッケージ化される仕方が説明されている。また、そのような
アプリケーションをバックグランドに置いたり、それをフォアグランドに戻した
りする方法、さらにはそのようなアプリケーションのセキュリティ・モデルが
説明されている。
http://www.w3.org/TR/2013/WD-runtime-20130321/
↓ CSS Paged Media Module Level 3(2013年3月14日)
CSS3モジュールの1つで、ページ上へのコンテンツの配置を行うためのモデルを
規定したもの。2006年10月10日に「CSS3 Module: Paged Media」という名称で
ワーキングドラフト・イン・ラストコールとして公開されていたが、今回「CSS
Paged Media Module Level 3」という名称でワーキングドラフトとして公開された。
http://www.w3.org/TR/2013/WD-css3-page-20130314/
■ WebDriver(2013年3月12日)
プログラムやスクリプトからWebブラウザーを内部テストしたりコントロールす
るためのプラットフォームや言語に依存しないAPIを規定した仕様。
http://www.w3.org/TR/2013/WD-webdriver-20130312/
■ PROV-XML: The PROV XML Schema(2013年3月12日)
Web上のデータ作成に関わる人物、エンティティ、プロセスを表現するための
「出所(provenance)」のコア・データモデルであるPROVデータモデルをXMLで
表現するためのXML Schema。
http://www.w3.org/TR/2013/WD-prov-xml-20130312/
□ Semantics of the PROV Data Model(2013年3月12日)
PROV データモデルのモデル理論的意味論を定義した規格。PROV-DM宣言を一階
論理の原子論理式と見なし、PROV-CONSTRAINTSで指定された制約や推論を一階
論理式と見なす。
http://www.w3.org/TR/2013/WD-prov-sem-20130312/
■ PROV Model Primer(2013年3月12日)
Web上のデータ作成に関わる人物、エンティティ、プロセスを表現するための
「出所(provenance)」のコア・データモデルであるPROVデータモデルを理解
するためのガイドライン。
http://www.w3.org/TR/2013/WD-prov-primer-20130312/
■ PROV-Overview(2013年3月12日)
Web上のデータ作成に関わる人物、エンティティ、プロセスを表現するための
「出所(provenance)」の規格である一連のPROV規格群の概要を示す資料。
http://www.w3.org/TR/2013/WD-prov-overview-20130312/
■ Linking Across Provenance Bundles(2013年3月12日)
Web上のデータ作成に関わる人物、エンティティ、プロセスを表現するための
「出所(provenance)」のコア・データモデルで定義されている出所(provenance)
記述の集合としてのバンドル(Bundle)間で出所(provenance)の情報をリンク
させるための規格。
http://www.w3.org/TR/2013/WD-prov-links-20130312/
□ PROV Implementation Report(2013年3月12日)
PROV関連資料の4つの規範仕様(PROV-DM、PROV-N、PROV-O、PROV-CONSTRAINTS)
の実装と使用法に関する報告書。
http://www.w3.org/TR/2013/WD-prov-implementations-20130312/
□ PROV Dictionary(2013年3月12日)
辞書データ構造のために「出所(provenance)」のモデリングを容易にするた
めのPROVの拡張を説明した規格。キーと値の対で構成される論理構造を持つ
Collectionの特殊なタイプとして、Dictionaryというタイプを定義している。
http://www.w3.org/TR/2013/WD-prov-dictionary-20130312/
■ Dublin Core to PROV Mapping(2013年3月12日)
「PROV-O OWL2 ontology」とダブリンコア用語の間のマッピングを提供する規格。
http://www.w3.org/TR/2013/WD-prov-dc-20130312/
■ PROV-AQ: Provenance Access and Query(2013年3月12日)
Webリソースの出所を表現する情報を獲得するため、HTTPを含む標準的なWeb
プロトコルを使用する方法についての規格。
http://www.w3.org/TR/2013/WD-prov-aq-20130312/
□ HTML Image Description Extension(2013年3月12日)
HTML5に基くコンテンツで、拡張記述にイメージをリンクさせるためのlongdesc
属性を定義した規格。
http://www.w3.org/TR/2013/WD-html-longdesc-20130312/
■ CSS Custom Properties for Cascading Variables Module Level 1
(2013年3月12日)
CSSレベル3の機能の一部として、プリミティブな値の型としてあらゆるプロパ
ティで利用可能な新たな変数、およびそれらを定義するカスタム・プロパティを
規定した仕様。2012年4月10日に「CSS Variables Module Level 1」という名称で
公開されていたものが、今回「CSS Custom Properties for Cascading Variables
Module Level 1」という名称で公開された。
http://www.w3.org/TR/2013/WD-css-variables-20130312/
■ WAI-ARIA 1.0 Authoring Practices(2013年3月7日)
なんらかの障害を持つユーザがWebコンテンツを利用しやすくするためのWAI-ARIA
(WAI :W3Cの Web Accessibility Initiativeというグループ、ARIA :Accessible
Rich Internet Applications)のベストプラクティス集。
http://www.w3.org/TR/2013/WD-wai-aria-practices-20130307/
□ Metadata for the Multilingual Web - Usage Scenarios and Implementations
(2013年3月7日)
ITS2.0によって、人間の言葉の自動処理がWeb技術に対してサポートされること
を例証する様々な実装についてまとめた資料。
http://www.w3.org/TR/2013/WD-mlw-metadata-us-impl-20130307/
■ Linked Data Platform 1.0(2013年3月7日)
RDFを使用して状態を記述するWebリソースへのHTTPアクセスに基づくLinked
Dataの読み書きアーキテクチャのベストプラクティスと簡単なアプローチを
まとめた資料。
http://www.w3.org/TR/2013/WD-ldp-20130307/
□ Contacts Manager API(2013年3月7日)
システムのアドレス帳に格納されたユーザーの連絡先情報を管理するための
簡便なインターフェースを提供するシステムレベルのAPIを定義した規格。
http://www.w3.org/TR/2013/WD-contacts-manager-api-20130307/
〔〔ワーキンググループ・ノート〕〕
↓ CSS Print Profile(2013年3月14日)
プリンター別ドライバーをインストールすることができない環境で、低コスト
のプリンターで印刷を行うためのCSS2.1とCSS3 Paged Mediaモジュールのサブ
セットを規定したもの。2006年10月13日にワーキングドラフト・イン・ラスト
コールとして公開されていたものが、今回はワーキンググループ・ノートとし
て公開された。
http://www.w3.org/TR/2013/NOTE-css-print-20130314/
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◆◆X-plus◆◆
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Digital PublishingやXMLの実用的で(Useful)洗練された(Smart)を
お届けする、日本ユニテックの新技術ポータルサイト、「X-Plus」
https://x-plus.utj.co.jp/
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◆◆詳細について◆◆
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■仕様書については、以下のW3Cサイトをご参照ください
http://www.w3.org/TR/
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■ ■ ■ ★★・・Digital Xpressメールニュース第141号・・★★
■ ■ ■ ■ 2013/4/30
■■■ ■ ■ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
こんにちは。
Digital Xpressメールニュース第141号をお届けします。
このメールは等幅フォント(MSゴシック・Osaka等)で最適にご覧になれます。
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◆◆2013年3月中W3Cによって公開された規格◆◆
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2013年3月中、勧告が12本、勧告案が4本、勧告候補が1本、ワーキングドラフト・
イン・ラストコールが3本、ワーキングドラフトが18本、ワーキンググループ・
ノートが1本公開されました。
下記の仕様は、以下の記号によって区別してあります。
ステージアップしたもの・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↑
ステージダウンしたもの・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓
初登場したもの・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・□
ステージが変わらず公開されたもの・・・・・・・・・・・・・・・■
作業が完了したもの(主にワーキンググループ・ノート用)・・・・・[E]
〔〔勧告〕〕
↑ Role Attribute 1.0(2013年3月28日)
マークアップ言語における要素に対して、そのセマンティック情報を機械取り
出し可能な形で注釈付けできるようにしたRole属性を規定したもの。
http://www.w3.org/TR/2013/REC-role-attribute-20130328/
↑ SPARQL 1.1 Update(2013年3月21日)
RDFグラフの更新を行うための言語。
http://www.w3.org/TR/2013/REC-sparql11-update-20130321/
↑ SPARQL 1.1 Service Description(2013年3月21日)
SPARQLプロトコル経由で使用可能なSPARQLサービスを発見する方法とそれを
記述するボキャブラリーを定義した規格。
http://www.w3.org/TR/2013/REC-sparql11-service-description-20130321/
↑ SPARQL 1.1 Query Results JSON Format(2013年3月21日)
SPARQL照会言語でのSELECTおよびASK 照会の結果のJSONによる表現について
説明した規格。
http://www.w3.org/TR/2013/REC-sparql11-results-json-20130321/
↑ SPARQL 1.1 Query Results CSV and TSV Formats(2013年3月21日)
SPARQLのSELECT照会の結果をCSVとTSVで表現するための規格。
http://www.w3.org/TR/2013/REC-sparql11-results-csv-tsv-20130321/
↑ SPARQL 1.1 Query Language(2013年3月21日)
RDFへの照会言語であるSPARQL照会言語の改訂版。
http://www.w3.org/TR/2013/REC-sparql11-query-20130321/
↑ SPARQL 1.1 Protocol(2013年3月21日)
SPARQL(SPARQL Protocol and RDF Query Language)のプロトコルを定義した
規格。
http://www.w3.org/TR/2013/REC-sparql11-protocol-20130321/
↑ SPARQL 1.1 Overview(2013年3月21日)
RDFグラフコンテンツの照会と操作を行うための一群の規格であるSPARQL 1.1の
概要説明。
http://www.w3.org/TR/2013/REC-sparql11-overview-20130321/
↑ SPARQL 1.1 Graph Store HTTP Protocol(2013年3月21日)
ネットワーク操作可能なRDFのセマンティックWebを管理するHTTPの最小セット
を規定した規格。
http://www.w3.org/TR/2013/REC-sparql11-http-rdf-update-20130321/
↑ SPARQL 1.1 Federated Query(2013年3月21日)
分散照会を実行するために拡張されたSPARQL照会言語の文法およびセマンティ
クスを定義した規格。
http://www.w3.org/TR/2013/REC-sparql11-federated-query-20130321/
↑ SPARQL 1.1 Entailment Regimes(2013年3月21日)
単純含意(simple entailment)による照会ではなく、RDFS含意
(RDFS entailment)などの他の含意形態に対してSPARQLを使う方法について
説明した規格。
http://www.w3.org/TR/2013/REC-sparql11-entailment-20130321/
↑ SPARQL Query Results XML Format (Second Edition)(2013年3月21日)
Webのリソースを表現するRDF用の照会言語であるSPARQLの照会結果のXML表現を
規定した規格。2008年1月15日のW3C勧告の改訂第2版。
http://www.w3.org/TR/2013/REC-rdf-sparql-XMLres-20130321/
〔〔勧告案〕〕
↑ PROV-O: The PROV Ontology(2013年3月12日)
OWL2のPROVデータモデルをエンコードした規格であり、データの出所の情報を
表現するクラス。プロパティー、制約で構成される。
http://www.w3.org/TR/2013/PR-prov-o-20130312/
↑ PROV-N: The Provenance Notation(2013年3月12日)
Web上のデータ作成に関わる人物、エンティティ、プロセスを表現するための
「出所(provenance)」のコア・データモデルであるPROV-DMの例を提示する
ための記法を定義した仕様。
http://www.w3.org/TR/2013/PR-prov-n-20130312/
↑ PROV-DM: The PROV Data Model(2013年3月12日)
Web上のデータ作成に関わる人物、エンティティ、プロセスを表現するための
「出所(provenance)」のコア・データモデル。Web上には内容が食い違う様々
なデータがあるが、その出所を知ることによってデータが信頼できるものか判
断するのに役立つ。
http://www.w3.org/TR/2013/PR-prov-dm-20130312/
↑ Constraints of the PROV Data Model(2013年3月12日)
PROVのデータモデルの理解を深めるための一群の概念をさらに紹介し、出所の
ステートメントに対する推論(inference)、およびPROVインスタンスが従う
べき妥当性制約(validity constraint)を定義した仕様。
http://www.w3.org/TR/2013/PR-prov-constraints-20130312/
〔〔勧告候補〕〕
↑ XSLT and XQuery Serialization 3.0(2013年3月28日)
「XQuery and XPath Data Model 3.0」によって定義されるデータモデル・イン
スタンスをオクテット配列に配置するシリアライゼーションを定義したもの。
http://www.w3.org/TR/2013/CR-xslt-xquery-serialization-30-20130328/
〔〔ワーキングドラフト・イン・ラストコール〕〕
↑ HTML Media Capture(2013年3月26日)
デバイスによる音声、イメージ、動画のキャプチャ機能へのアクセスを行う
ためのHTMLのForm機能の拡張を定義した規格。
http://www.w3.org/TR/2013/WD-html-media-capture-20130326/
↑ Data Catalog Vocabulary (DCAT)(2013年3月12日)
Webで公開されるデータ・カタログ間の相互運用性を促進するためのRDFボキャ
ブラリ。
http://www.w3.org/TR/2013/WD-vocab-dcat-20130312/
↑ The RDF Data Cube Vocabulary(2013年3月12日)
RDFを用い、統計情報などの多次元データを関連するデータ集合や概念にリンク
できるような仕方でWeb上で公開するためのボキャブラリ。
http://www.w3.org/TR/2013/WD-vocab-data-cube-20130312/
〔〔ワーキングドラフト〕〕
□ Runtime and Security Model for Web Applications(2013年3月21日)
Webアプリケーションのランタイム・モデル、セキュリティ・モデルの規定。
この中では、アプリケーションがマニフェストを通して定義され、インストール
され、更新され、パッケージ化される仕方が説明されている。また、そのような
アプリケーションをバックグランドに置いたり、それをフォアグランドに戻した
りする方法、さらにはそのようなアプリケーションのセキュリティ・モデルが
説明されている。
http://www.w3.org/TR/2013/WD-runtime-20130321/
↓ CSS Paged Media Module Level 3(2013年3月14日)
CSS3モジュールの1つで、ページ上へのコンテンツの配置を行うためのモデルを
規定したもの。2006年10月10日に「CSS3 Module: Paged Media」という名称で
ワーキングドラフト・イン・ラストコールとして公開されていたが、今回「CSS
Paged Media Module Level 3」という名称でワーキングドラフトとして公開された。
http://www.w3.org/TR/2013/WD-css3-page-20130314/
■ WebDriver(2013年3月12日)
プログラムやスクリプトからWebブラウザーを内部テストしたりコントロールす
るためのプラットフォームや言語に依存しないAPIを規定した仕様。
http://www.w3.org/TR/2013/WD-webdriver-20130312/
■ PROV-XML: The PROV XML Schema(2013年3月12日)
Web上のデータ作成に関わる人物、エンティティ、プロセスを表現するための
「出所(provenance)」のコア・データモデルであるPROVデータモデルをXMLで
表現するためのXML Schema。
http://www.w3.org/TR/2013/WD-prov-xml-20130312/
□ Semantics of the PROV Data Model(2013年3月12日)
PROV データモデルのモデル理論的意味論を定義した規格。PROV-DM宣言を一階
論理の原子論理式と見なし、PROV-CONSTRAINTSで指定された制約や推論を一階
論理式と見なす。
http://www.w3.org/TR/2013/WD-prov-sem-20130312/
■ PROV Model Primer(2013年3月12日)
Web上のデータ作成に関わる人物、エンティティ、プロセスを表現するための
「出所(provenance)」のコア・データモデルであるPROVデータモデルを理解
するためのガイドライン。
http://www.w3.org/TR/2013/WD-prov-primer-20130312/
■ PROV-Overview(2013年3月12日)
Web上のデータ作成に関わる人物、エンティティ、プロセスを表現するための
「出所(provenance)」の規格である一連のPROV規格群の概要を示す資料。
http://www.w3.org/TR/2013/WD-prov-overview-20130312/
■ Linking Across Provenance Bundles(2013年3月12日)
Web上のデータ作成に関わる人物、エンティティ、プロセスを表現するための
「出所(provenance)」のコア・データモデルで定義されている出所(provenance)
記述の集合としてのバンドル(Bundle)間で出所(provenance)の情報をリンク
させるための規格。
http://www.w3.org/TR/2013/WD-prov-links-20130312/
□ PROV Implementation Report(2013年3月12日)
PROV関連資料の4つの規範仕様(PROV-DM、PROV-N、PROV-O、PROV-CONSTRAINTS)
の実装と使用法に関する報告書。
http://www.w3.org/TR/2013/WD-prov-implementations-20130312/
□ PROV Dictionary(2013年3月12日)
辞書データ構造のために「出所(provenance)」のモデリングを容易にするた
めのPROVの拡張を説明した規格。キーと値の対で構成される論理構造を持つ
Collectionの特殊なタイプとして、Dictionaryというタイプを定義している。
http://www.w3.org/TR/2013/WD-prov-dictionary-20130312/
■ Dublin Core to PROV Mapping(2013年3月12日)
「PROV-O OWL2 ontology」とダブリンコア用語の間のマッピングを提供する規格。
http://www.w3.org/TR/2013/WD-prov-dc-20130312/
■ PROV-AQ: Provenance Access and Query(2013年3月12日)
Webリソースの出所を表現する情報を獲得するため、HTTPを含む標準的なWeb
プロトコルを使用する方法についての規格。
http://www.w3.org/TR/2013/WD-prov-aq-20130312/
□ HTML Image Description Extension(2013年3月12日)
HTML5に基くコンテンツで、拡張記述にイメージをリンクさせるためのlongdesc
属性を定義した規格。
http://www.w3.org/TR/2013/WD-html-longdesc-20130312/
■ CSS Custom Properties for Cascading Variables Module Level 1
(2013年3月12日)
CSSレベル3の機能の一部として、プリミティブな値の型としてあらゆるプロパ
ティで利用可能な新たな変数、およびそれらを定義するカスタム・プロパティを
規定した仕様。2012年4月10日に「CSS Variables Module Level 1」という名称で
公開されていたものが、今回「CSS Custom Properties for Cascading Variables
Module Level 1」という名称で公開された。
http://www.w3.org/TR/2013/WD-css-variables-20130312/
■ WAI-ARIA 1.0 Authoring Practices(2013年3月7日)
なんらかの障害を持つユーザがWebコンテンツを利用しやすくするためのWAI-ARIA
(WAI :W3Cの Web Accessibility Initiativeというグループ、ARIA :Accessible
Rich Internet Applications)のベストプラクティス集。
http://www.w3.org/TR/2013/WD-wai-aria-practices-20130307/
□ Metadata for the Multilingual Web - Usage Scenarios and Implementations
(2013年3月7日)
ITS2.0によって、人間の言葉の自動処理がWeb技術に対してサポートされること
を例証する様々な実装についてまとめた資料。
http://www.w3.org/TR/2013/WD-mlw-metadata-us-impl-20130307/
■ Linked Data Platform 1.0(2013年3月7日)
RDFを使用して状態を記述するWebリソースへのHTTPアクセスに基づくLinked
Dataの読み書きアーキテクチャのベストプラクティスと簡単なアプローチを
まとめた資料。
http://www.w3.org/TR/2013/WD-ldp-20130307/
□ Contacts Manager API(2013年3月7日)
システムのアドレス帳に格納されたユーザーの連絡先情報を管理するための
簡便なインターフェースを提供するシステムレベルのAPIを定義した規格。
http://www.w3.org/TR/2013/WD-contacts-manager-api-20130307/
〔〔ワーキンググループ・ノート〕〕
↓ CSS Print Profile(2013年3月14日)
プリンター別ドライバーをインストールすることができない環境で、低コスト
のプリンターで印刷を行うためのCSS2.1とCSS3 Paged Mediaモジュールのサブ
セットを規定したもの。2006年10月13日にワーキングドラフト・イン・ラスト
コールとして公開されていたものが、今回はワーキンググループ・ノートとし
て公開された。
http://www.w3.org/TR/2013/NOTE-css-print-20130314/
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