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【Toy Box:006】(つづき)FrameMaker 9 新機能紹介 その3~PDF注釈連動~

2009年11月06日作成 

PDF注釈連携の記事が長くなってしまいましたので、2回に分けたその第2回目です。さぁ、はりきっていってみよう~!

前回までの手順の復習

まず前回の手順を振り返ってみましょう

1.注釈の入力を依頼する
2.注釈を入力する

はい、、これだけです(笑)。画面ショットがたくさんありましたので、2回に分けました。では続きを行ってみましょう!

PDF注釈連携(つづき)

【注釈を元文書に取り込む】

1.注釈入力済みメールを受け取るresmail.jpg

2.注釈を取り込む文書ファイル(ブックファイル)を開く。

3.[ファイル]メニューから[取り込み- PDF 注釈]を選択する。Import1.jpg

4.注意事項が表示されるので,有無を言わさず受け入れる。(^_^;)warning.jpg

5.取り込むファイルと,注釈タイプを選択する。choice.jpg

 ・「すべての注釈」=サポートされているすべてのタイプの注釈を読み込む

 ・「挿入、削除、置換タイプの注釈のみ」=テキストの追加,削除および置換のみを取り込む

 ・「カスタムフィルタを適用」=カスタマイズした注釈用フィルタを指定する

  (タイプ・著者・著者が設定したステータス・チェック状態および挿入日のようなパラメータでフィルタリングが可能

6.取り込みの概要を確認し,コンディショナルテキスト化されたコメントを確認する。finish.jpg

終わりに

いかがでしょうか。幾つかの制限はあれど(FrameMaker9でタグ付き PDF を生成しなければいけない,FrameMaker文書を変更してはいけない,グラフィックなどには反映されない),結構画期的な機能だと思います。私たちユニテックでも,前に似たようなツールを開発したこともありましたが,結構な期間と金額を掛けさせていただきました。それが標準で搭載されてくるとは・・・あのときのクライアント様,ごめんなさい。m(_ _)m

PDF注釈をワークフローの中でお使いになられているならば,一考の価値あり,と思います。その際には,より使いやすくするユニテックソリューションもセットでいかがですか?

以上,お久しぶりの天野でした。(次もがんばるぞ!っと)



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