【Toy Box：006】FrameMaker 9　新機能紹介　その3～PDF注釈連動～

はじめに・・

･･････って，3ヶ月も記事を書くことなく，ほったらかしにしていたシリーズを何気なく始めようと思っている天野です。

ほんっっっと，ごめんなさい！でも･･･とても，とっても忙しかったんです！(T_T)

失った信用を取り返すべく，華々しく始まる復活第一弾は･･････変わらずFrameMaker9の新機能紹介です。orz

えーい(/-o-)/ ┤（いろいろ振り切って），今日は「PDF注釈連携」，張り切っていってみよう！

PDF注釈連携

さて，FrameMaker９では，PDFを書き出した後，そのPDFに埋め込まれた注釈をラウンドトリップさせて，FrameMaker文書の中でアクションを起こすことができるようになっています。玄人好みの機能ではないでしょうか？

また，PDFへの注釈入力を複数メンバで行ない，マージして表示することができるので，効率的なコラボレーション環境を構築することができます。

では，早速手順を追ってみましょう。今日はFrameMakerに付随しているサンプルファイルを使用して，説明します。

【注釈の入力を依頼する】

1.FrameMaker文書を開く。

2.［ファイル］メニューから［PDF形式で保存（検討用に送信）］を選択する。

3.PDFファイルが生成され，ファイル送信ウィザードが表示されるので，画面指示に従い，情報を入力すると，PDFファイルが添付ファイルとしてメーラーに渡され，送信される。

【注釈を入力する】

1.注釈入力依頼メールを受け取る

2.PDFを開き，標準の注釈機能を使って注釈を入力する。

3.入力後，注釈ツールバーの一番右にある［注釈を送信］を選択し，注釈内容をメールする。

CMまたぎみたいですが、、、

ちょっと長くなってきたので、今週はここまで、、、^^;いったんCMいきまぁ～す（笑）

気になる次週は、、、「注釈を元文書に取り込む」です。

ソリューション担当マネージャ　天野　忍