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デベロッパーズコーナー:XMLとデータベース I(2)

2002年01月01日作成 

XMLとデータベース
ADO、ASPとの連携について
(株)日本ユニテック
竹内 理


目次<全10ページ>

2.準備
    レコードセットの永続化
    おわりに



準備

最初に、Microsoft Accessを使って次のような構造のPersonテーブルを持つadotest.mdbファイルを作っておきましょう。

フィールド名 Name Age
データ型 テキスト型 数値型(整数型)
データ C.Mansfield 22
F.S.Fitzgerald 35
<表1.Personテーブル(adotest.mdb)>

このadotest.mdbファイルをODBCのデータソースとして登録します。データソース名は「adotest」とします。

レコードセットの永続化

Ver2.1以降のADOではレコードセットをRecordset.Saveメソッドで永続化することができます。また、一度永続化したレコードセットを再びRecordset.Openメソッドで開くことができます。

永続化する方法としては、まずハードディスクに出力する形(XMLファイル、ADTG形式のファイル)があります。さらにADO2.5以降ではADOが新たに用意したStreamオブジェクトやその他のIStreamインターフェースを実装したオブジェクト(IISのResponseオブジェクトやMSXML3のFreeThreadedDOMDocumentオブジェクトなど)も対象になります。では、これから幾つかのSTEPに分けてこれらの機能を試してみることにしましょう。



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