デベロッパーズコーナー：XMLとデータベースＩ（8）

2002年01月01日作成　

XMLとデータベース

ADO、ASPとの連携について

（株）日本ユニテック
竹内　理

目次＜全10ページ＞

１．イントロダクション

２．準備

レコードセットの永続化

３．STEP1：XMLファイルに永続化

４．STEP2：XMLファイルからレコードセットを生成

５．STEP3：永続化されたレコードセットの中身を検証する

６．STEP4：Streamオブジェクトに永続化する

７．STEP5：ADOとDOMの連携

８．STEP6：ADOとXML、IISの連携

９．STEP7：応用１、レコードセットを表示する

10．STEP8：サーバー、クライアント間でレコードセットをやり取りする（ADO＋IIS+DOMの連携）

おわりに

STEP6：ADOとXML、IISの連携

ADOとIISの連携も同じように非常に簡単に実現することができます。IIS5.0からASPで使用するResponseオブジェクトもIStreamインターフェースを実装したからです。

では、次のSample5.aspを実行してみてください。

＜リスト7.Sample5.asp＞

レコードセットをResponseオブジェクトに永続化するのに、特別な処理はなにも必要ありません。①でこれまでのようにデータを取得します。②ではSaveメソッドを使用してレコードセットをResponseオブジェクトに永続化しています。引数にResponseオブジェクトをセットしていることに注意してください。

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