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【Toy Box:004】FrameMaker 9 新機能紹介 その1~新しくなった直観的なI/F?!~

2009年06月17日作成 

お約束通り,ぼちぼちとFM9の新機能をご紹介していきます。

まず始めは,アドビ社が言うところの,「新しくなった直感的なユーザインターフェイス」です。

ポイントは画面右上に並んだ3つのアイコンと1つのプルダウン。

画面右上に並んだ3つのアイコンと1つのプルダウン

左から「UIの可視性」ボタン,「文書の配列」ボタン,「画面モード」ボタン,「ワークスペース」プルダウンです。(すいません,正式な名前かどうかは不明です。正式名称を調べようと思ったのですが・・・ヘルプやばいです。orz)

気を取り直して,「UIの可視性」ボタンをクリックすると,こういう画面が,↓↓↓↓

「UIの可視性」ボタンをクリックする前

(クリックで拡大)
こうなります。

































=
(クリックで拡大)
分かりやすいですね。これでやっと使えるなんて言ってはいけません。あなたが,漢字のと書いて”おとこ”ならば,このモードとは決別しなければならないのです!

さて,(複数文書を開いてから)「文書の配列」ボタンを押すと,ウィンドウ配置をコントロールすることができます。レイアウトサンプルがたくさん用意されているので,一発で並び替えを行なうことができます。
toybox-fm9-4.jpg

「画面モード」ボタンは全画面表示に切り替えることができるボタンです。
toybox-fm9-5.jpg
やはり,あなたがなら(しつこいって),全画面表示に切り替えた後,戻せなくなっておろおろしてはなりません。あわてず騒がず右クリックし,「画面モードを切り替え」を選ぶのです。

最後に,「ワークスペース」プルダウン。ここには,初期設定で”オーサリング”,”DITAオーサリング”,”内容を管理する”,”グラフィックを管理する”,”校閲する”,”構造化オーサリング”の6パターンが用意されており,それぞれ表示されるパレットやクイックアクセスバーが制御されています。
toybox-fm9-6.jpg

自分の最適値が見つかったなら,それを保存し,次からは最善の環境で作業することも可能になっています。間違っても"FM8”みたいなワークスペースを作成しないようにしたいものです。

次回ももう少しFMを語ろうかな・・・。

ソリューション担当マネージャ 天野 忍


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