この記事と関連の高い記事
関連キーワード:SGML- ビギナーズコーナー:SGML再入門 (1)-4
- ビギナーズコーナー:SGML再入門 (1)-3
- ビギナーズコーナー:SGML再入門 (1)-1
- HTMLとSGML、HyTimeとSGML、XMLとSGMLの関係
- SGMLとは?
- ビギナーズコーナー:SGML再入門 (2)-7
- ビギナーズコーナー:SGML再入門 (2)-6
- ビギナーズコーナー:SGML再入門 (2)-5
- ビギナーズコーナー:SGML再入門 (2)-1
ホーム > X-Plus > XML Square > ビギナーズコーナー > SGML再入門
タグに要素の付加情報である属性を指定します。属性は開始タグの中に書きます。
<要素名 属性=”属性値”> |
属性を指定する要素、さらに属性と属性値の書き方はDTDできめられています。きめられた属性で自分の文書を正しくマークアップできるようになりましょう。
例として、以下のように属性と属性値が指定されている場合を考えてみましょう。
要素名 |
属性 |
属性値 |
letter | type | businessかprivateのどちらか この属性は必ず指定すること。 |
この場合、どんなLetter要素なのか、を付加情報として指定しなければなりません。
<letter type=private> <title>コンサートのお誘い</title> |
一つの要素に複数の属性を指定する場合もあります。その場合、開始タグの中に、属性を列記します。
<要素名 属性1=”属性値1” 属性2=”属性値2” > |
以下のように属性が指定されている場合、マークアップはどうなるでしょうか。
要素名 |
属性 |
属性値 |
letter | type | businessかprivateのどちらか この属性は必ず指定すること。 |
letter | version | 整数。省略できる。 |
<letter type=business
version=1> <title>秋の新発売キャンペーンについて</title> |
この場合、type属性は必須ですが、version属性は省略できます。ですから、上記の文書のletterタグは、<letter type=business>と記述しても正解です。