使って理解するDOMプログラミング
第1回:DOMの基本 「入門編」
(株)日本ユニテック
竹内 理
目次<全12ページ>
10. 6.STEP5:属性の値を変更する-Attrオブジェクトの使用
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DOMのオブジェクトに触ってみよう
6.STEP5:属性の値を変更する-Attrオブジェクトの使用
お気づきの方もおられるかと思いますが、J.D.Salingerはドイツではなくアメリカの作家です。ですから「country」属性の値を「Germany」から「USA」に変更したいものです。では次にAttrクラスのメソッドを使用して属性の値の変更に考えていきましょう。Attrクラスの詳細については別表6を参照してください。
リスト7のコードに続き次の2行を追加してください。
atCountry.setValue("USA");//(15)正しい値「USA」をセット
System.out.println("J.D.Salingerは"
+ atCountry.getValue() + "の作家です。");//(16)新しい値を表示
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リスト9.属性の値を変更するプログラムを追加
(15)ではAttrクラスのメソッドsetValue()を使用して正しい値をセットしています。同じことをNodeクラスのgetNodeValue()を使うことによってできます。(16)では新しい値をAttrクラスのメソッドgetValue()を使って取得しています。同じことをNodeクラスのsetNodeValue()を使ってできます。
実行結果を次に示します。
ルートノードの種類は:1
ルートノードの名前は:books
bookの3番目の子要素の名前は:author
属性の数は:2
country属性の値は:Germany
J.D.SalingerはUSAの作家です。←正しい値「USA」がセットされました。
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