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デベロッパーズコーナー:EDIをめぐる新たな動き I(6)

2000年11月01日作成 

BizTalk Server2000を使ってみよう
第1回:BizTalk Server2000のインストール
(株)日本ユニテック
竹内 輝明


目次<全11ページ>

          (1)動作環境
              office2000とVisio2000
              IISの構成
4.          メッセージキュー
5.          SQL Server
6.          BizTalk Server 2000


-BizTalk Server 2000-

最後にBizTalk Server 2000の本体をインストールする。今回「.NET Enterprise Servers 日本語ベータ版評価キット」で提供された「BizTalk Server 2000 Enterprise Edition 日本語ベータ版」を使用し、空き容量の多いDドライブに以下の手順でインストールを行った。
BizTalk Server 2000セットアッププログラムを実行するとウィザード(図12)が起動するので、画面の指示に従いインストールを進める


<図 12>
  • [顧客情報]ページでは、[ユーザー名]ボックスに名前を入力し、[組織]ボックスに会社名を入力。 BizTalk Serverへのアクセス制限に関して[すべてのコンピュータ利用者(全ユーザー)]を選択
  • [セットアップのタイプ]ページ(図13)では、[サーバー]を選択

<図 13>
  • [BizTalk Server管理者のアクセス権の設定]ページ(図14)では、既定の[BizTalk Server Administrators]のまま次に進む

<図 14>
※ グループ名を入力することもできるがその際には以下の制限があることに注意。
  • コンピュータ上のほかのグループ名およびユーザー名と異なっている必要がある。
  • " / \ : ; | = , + * ? < > などの文字は使用できない。
  • ピリオド (.) または空白のみで構成することはできない。
  • Windowsレジストリの「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\BizTalk Server\1.0\NTGroups」の"AdminGroupName"の値を変更せずに、このグループの名前を変更しない。BizTalk Serverは、このレジストリキーによってグループを検索する。
  • [BizTalk Serverサービスログオン プロパティ]ページ(図15)では、既定の設定である[ローカル システム アカウント]を選択するか、[特定のアカウント]を選択して特定のユーザーにBizTalk Serverへのアクセスを制限することができる。ベータ版では[特定のアカウント]がサポートされていないので既定の[ローカル システム アカウント]のまま次に進む

<図 15>
  • [BizTalk管理デスクの構成]ページの[BizTalk Server 名]ボックスには、リモート管理するBizTalk Serverの名前を入力する。この場合BizTalk Serverがローカルコンピュータ上にあるので既定値のまま次に進む
  • [プログラムのインストールの開始]ページで、[インストール]ボタンをクリックするとファイルのコピーを開始する。
  • コピーが完了すると、[Microsoft BizTalk Server 2000データベース セットアップ ウィザード](図16)が表示されるので[次へ]をクリックし、ウィザードを進める

<図 16>
  • [BizTalk 管理データベースを設定します]ページ(図17)では、[新しいBizTalk管理データベースの作成]を選択したまま、SQL Serverのsaアカウントのパスワードを入力し、[次へ]をクリック

<図 17>
※ 同様の画面が3度表示されるので、その都度同様に設定する
  • ウィザードの指示に従いインストールを完了する






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